介護職は高齢者がこれからも増加していく世の中においては重要度の高い職種です。ところが、人材不足の施設も多く、就職しやすいというメリットがあります。
よっぽどのことがなければリストラや解雇に怯える必要も少なく、例え職を失っても再就職は難しい事ではないでしょう。介護に関わる国家資格を取得しておく事で、正社員として安定的に働く事も可能なため、メリットの多い職種と言えます。
しかし、メリットばかりではなくデメリットも存在していることを知っている必要があるでしょう。その一つに収入面などが挙げられます。
働き方にもよりますが、仕事の割には収入面が低い傾向にある施設も珍しくはなく、工夫をしないと収入アップが難しい場合があります。より上位の資格取得を目指すのも良い方法の一つですが、実務経験をかさねる必要があるため、すぐに解決できる方法ではありません。
そこで、夜勤などを利用した働き方で収入アップを目指す方法を検討してみると良い結果を得られるかもしれません。夜勤に手当てが通常の勤務よりも高くつくような施設も存在しているため、有効な手段の一つです。ただ、肉体的な疲労が増す可能性があるのと、精神的にも負担が増大する可能性があるところは注意しておく必要があります。
なるべく軽減させるためにも、職場選びは重要になってきます。高齢者の要介護度を基準として職場選びを行うと、負担がわかりやうくなるので良いでしょう。要介護度の高い利用者ばかりがいる施設では夜勤も大変になる可能性があるため、なるべく負担軽減できそうな介護度の低い職場を探すことで解決につながる可能性があります。